夏の電気代を下げる方法|エアコンの使い方ひとつで月の電気代が変わる

こんにちは、ハジメです。去年の夏、6月の電気代の請求を見て本気で震えました。「あれ、まだ夏本番じゃないのにこの金額……?」って。7月、8月はもっと上がって、正直家計簿を開くのが怖かったです。

同じように「夏の電気代どうにかしたい」と思っている方、けっこう多いんじゃないでしょうか。SNSを見てもこの時期になると「先月の電気代がヤバい」って投稿がタイムラインに流れてきます。

今回は、僕がこの1年で調べたり試したりして「これは効いた」「これは思い込みだった」というエアコン中心の節電テクをまとめます。人によって住環境や使い方が違うので効果に差はありますが、知っているだけで月の電気代がけっこう変わる人もいるそうです。一緒に、夏に向けて第一歩を踏み出していきましょう。

目次

エアコンは「こまめにON/OFF」が逆効果と言われる理由

まず最初に、僕がいちばん勘違いしていたのがこれです。「電気代がもったいないから、ちょっと出かけるときは消そう」って、無意識にやっていませんか。僕は完全にこれをやっていました。

でも調べてみると、エアコンがいちばん電力を使うのは「室温を設定温度まで一気に下げているとき」だそうです。つまり、立ち上がりの時間です。すでに部屋が冷えている状態で運転を続けるのは、実はそこまで電力を食わない仕組みになっています。

30分の外出なら「つけっぱなし」が安いと言われる

大手エアコンメーカーが公開している実験結果を見ると、日中の暑い時間帯であれば「30分程度の外出ならつけっぱなしの方が安い」という結果が出ているケースがあります。逆に夜間や、数時間以上家を空ける場合は消した方が得、というのが目安です。

「コンビニにちょっと」「子どもの送り迎えにちょっと」のたびに消していた僕は、たぶん損をしていました。とはいえ家を出る時間が読めないこともあるので、「短時間ならつけっぱなしで大丈夫らしい」と知っているだけで、心の負担がだいぶ減ります。

設定温度を下げるより「風量自動」と「サーキュレーター」が効く

暑いとつい設定温度を下げたくなりますよね。僕も24度とか、ひどいときは22度に設定していた時期があります。でも、これも電気代がふくらむ原因でした。

環境省の目安は冷房時28度。「いやそれじゃ暑いよ」と思うかもしれませんが、ポイントは「設定温度をどう体感に近づけるか」です。

風量は「弱」より「自動」

「風量を弱にしたほうが節電になりそう」というのも、僕の中の勘違いでした。実際は「自動」のほうがトータルで効率がよくなることが多いそうです。立ち上がりは強風で一気に冷やして、冷えたら弱める、という調整をエアコンが勝手にやってくれるからです。

サーキュレーターか扇風機を併用する

冷たい空気は下に溜まる性質があるので、エアコンだけだと足元ばかり冷えて顔のあたりはまだ暑い、という状態になりがちです。そこにサーキュレーターを置いて空気をかき混ぜると、設定温度28度でもけっこう涼しく感じます。

サーキュレーターの消費電力は1時間あたり数十Wほどで、エアコンの設定を1〜2度下げるより圧倒的に安いと言われています。家にある扇風機でも代用できるので、まだ試したことがない方はぜひ。

フィルター掃除で消費電力が10%変わるという話

正直に告白します。僕、引っ越して1年以上フィルターを掃除していませんでした。外したらホコリで真っ白で、もはや灰色のフェルトみたいになっていて、自分にドン引きしました。

フィルターが目詰まりしていると、エアコンは同じ涼しさを得るのに余計な電力を使います。経済産業省の資源エネルギー庁の資料でも、フィルター掃除を月1〜2回することで消費電力が約10%変わる、という目安が紹介されています。

掃除機で吸うだけでも全然違います。ひどいときは水洗いして、しっかり乾かしてから戻すだけ。たったこれだけで効きが変わるので、節電というより「正常な状態に戻す」感覚で月1回やる習慣をつけたいところです。

室外機の置き場所と日除けでも変わる

忘れがちなのが室外機です。エアコンって室内機ばかり気にしてしまいますが、実は室外機の環境もかなり効率に影響します。

  • 室外機の周りに物を置かない(吸気と排気を妨げない)
  • 直射日光が当たる場所なら、日除けやすだれで影を作る
  • ただし、室外機本体に布を直接かぶせるのはNG(熱がこもる)

夏場、ベランダのコンクリートが灼熱になっている上で室外機がフル稼働しているのを見て、「そりゃ効率も落ちるよな……」と僕も反省しました。すだれを少し離して立てかけるだけでもだいぶ違うそうです。

古いエアコンと新しいエアコンの省エネ性能差

ここはちょっと残酷な話なんですが、10年以上前のエアコンを使っている方は、本体の性能そのものでけっこう差が出ます。

各メーカーや省エネ情報のサイトを見ると、10年前のモデルと最新モデルでは年間の電気代が数千円〜1万円以上変わるケースもあるそうです。もちろん買い替えにはまとまったお金が必要なので「すぐ買い替えろ」とは言えませんが、「壊れてから慌てて買う」より「夏前のセール時期に下調べしておく」のは賢い選択だと思います。

電気代そのものよりも、まずは家全体の固定費を見直すほうがインパクトが大きいことも多いです。電気・ガス・通信費まわりは、夏前にまとめて点検するといいですよ。僕がやってよかったのは、固定費の見直しを一度ガッツリやることでした。

エアコン以外の「ちょい技」もまとめておく

エアコン以外でも、ちょっとした工夫で電気代と体感温度はけっこう変わります。

日中はすだれ・遮光カーテンで日射をカット

窓から入ってくる熱は夏の暑さの大部分を占めるとも言われます。すだれを外側に吊るすだけで、室温の上がり方がだいぶ穏やかになります。賃貸でも突っ張り棒で設置できるタイプがあるので、僕もこの夏は試そうと思っています。

冷蔵庫の詰め込みすぎに注意

意外と盲点なのが冷蔵庫です。詰め込みすぎると冷気が循環せず、余計に電力を使います。逆に冷凍庫は、ある程度詰まっている方が冷気が逃げにくくて効率がいい、というのもよく知られた話です。冷蔵は7割、冷凍はぎっしり、が一つの目安。

細かい固定費も並行して見直す

電気代だけに集中してもインパクトには限界があるので、僕は同じ時期にサブスクの見直し格安SIMへの乗り換えもまとめてやりました。「夏前に家計の棚卸し月間」と決めると、勢いで一気に進めやすいです。

節約しすぎて熱中症、では本末転倒

最後に、これだけはちゃんと書いておきたいです。電気代を気にしてエアコンを我慢して、体調を崩したり熱中症になったりしたら、節約どころか医療費でマイナスです。とくに小さなお子さんや高齢の方がいるご家庭は、設定温度を上げすぎないように気をつけてください。

環境省も、熱中症警戒アラートが出ているような日は「冷房を適切に使ってください」と呼びかけています。節電は「快適さと健康を守った上で、無駄を削る」もの。我慢比べではないんですよね。

まとめ:エアコンの使い方を変えるだけで、夏の電気代は変わる

今回の内容をざっとおさらいします。

  • 短時間の外出ならエアコンはつけっぱなしの方が安いことが多い
  • 風量は「弱」より「自動」、サーキュレーター併用で体感温度を下げる
  • フィルター掃除は月1回。消費電力が10%程度変わるとも言われる
  • 室外機まわりに物を置かない、直射日光ならすだれで影を作る
  • 10年以上前のエアコンは、買い替え検討の余地あり
  • すだれ・遮光カーテン・冷蔵庫の整理など、ちょい技も並行
  • 熱中症リスクと天秤にかけて、無理は絶対にしない

効果には人によって差がありますが、「全部やったら月数百円〜千円単位で下がった」という声もあるそうです。僕も今年の夏は、フィルター掃除と室外機の日除け、設定温度28度+サーキュレーターのセットを徹底してみるつもりです。

節約は一発逆転よりも、小さな工夫の積み重ね。電気代を見直すついでに、家計簿をつけ始めるのもおすすめです。気負わず始めたい方は、ゆる家計簿のやり方もよかったらどうぞ。

今年の夏も、お互い無理なく、賢く乗り切っていきましょう。それでは、ハジメでした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

お金の不安をきっかけに、投資と副業の勉強を始めた20代の会社員です。専門家ではなく、読者のみなさんと同じ目線で「はじめの一歩」を踏み出している一人。実際に試したこと・学んだこと・失敗を、できるだけ正直に書いています。

目次