こんにちは、ハジメです。
ガス代って、電気代ほど話題にならないけど、地味に家計を圧迫しますよね。僕も一人暮らしを始めた頃、冬になるとガス代が一気に跳ね上がってびっくりした記憶があります。「お風呂入っただけなのに、なんでこんなに高いの?」って。
調べてみると、ガス代って契約の種類や使い方で結構変わるんですよね。人によって差はありますが、見直す価値は十分あると感じました。今回は、僕が実際に調べたり試したりして「これは効果あったな」と思うポイントをまとめてみます。
まずは「都市ガス」か「プロパンガス」かを確認しよう
ガス代の話をする前に、自分の家がどっちのガスを使っているか把握しておくのが大事です。日本のガスは大きく分けて2種類あります。
- 都市ガス:地下のガス管から供給される。料金は比較的安め
- プロパンガス(LPガス):ボンベで配送される。料金は都市ガスより高い傾向
一般的に、同じ使用量でもプロパンガスのほうが料金が高くなりやすいと言われています。地域や契約会社にもよりますが、都市ガスの1.5〜2倍くらいになることも珍しくないみたいです。
僕も最初は「ガスはガスでしょ?」くらいに思っていたんですが、引っ越すときに物件選びの基準として「都市ガスかどうか」を意識するようになりました。長く住む家なら、ここの差は地味に大きいです。
ガス会社を変えるという選択肢
2017年にガスの自由化が始まったので、今は都市ガスでも会社を選べるようになりました。電気の自由化と同じ流れですね。
僕の場合、最初は何も考えずに最初から契約されていた会社をそのまま使っていたんですが、調べてみると同じエリアでも複数のガス会社が選べることに気づきました。会社によっては、毎月の基本料金や従量料金が少し安かったり、ポイント還元があったりします。
電気とのセット割が狙い目
個人的に一番おすすめしたいのが、電気とガスのセット契約です。同じ会社にまとめると、それぞれ別々に契約するより割引が効くケースが多いんですよね。
月々の割引額はそこまで大きくなくても、年間で見ると数千円〜1万円くらい変わることもあります。手続きも、僕がやったときはWebで10分くらいで終わりました。工事も立ち会いも不要で、メーターはそのまま使えるので、思っていたよりずっと簡単でしたね。
固定費の見直し全般については、固定費の見直しで毎月の出費を減らす方法でもまとめているので、合わせて読んでみてください。
お風呂の使い方を見直すと一番効く
ガスの使用量で一番大きいのが、実はお風呂なんですよね。家庭のガス消費のうち、給湯(お風呂・シャワー含む)が大半を占めると言われています。つまり、お風呂の使い方を変えれば、ガス代もそれなりに下がる可能性があるということです。
シャワー時間を意識する
シャワーって、流しっぱなしにしているとお湯がどんどん消費されていきます。1分縮めるだけでも、月単位で見ると意外な差になります。
僕がやっているのは、髪を洗っているときと体を洗っているときはシャワーを止めること。最初は面倒に感じましたが、慣れると自然にできるようになりました。節水シャワーヘッドに替えるのも効果的で、水量を絞れるタイプなら、お湯の使用量自体が減るので一石二鳥です。
家族のお風呂時間をまとめる
家族で住んでいる場合、お風呂に入る時間を近づけるのは結構効きます。間が空くとお湯が冷めて、追い焚きや保温のためにガスを余計に使っちゃうんですよね。
「全員が2時間以内に入る」みたいなゆるいルールでも、追い焚きの回数が減るので、その分ガス代も下がりやすくなります。家族でちょっと意識するだけなので、無理なく続けられる方法だと思います。
保温機能と追い焚きの使い分け
保温機能をずっとONにしておくのと、冷めてから追い焚きするの、どっちが安いか問題。これ、家族の入浴間隔によって変わるんです。
一般的には、間隔が短いなら保温、長く空くなら追い焚き、と言われています。ただ、給湯器の機種や設定温度によっても変わるので、自分の家でどっちが向いているかは少し意識して使い比べてみるといいと思います。
あと、お風呂のフタはちゃんと閉めましょう。これだけで湯温の下がり方がだいぶ違います。地味だけど効果は確実にあるポイントです。
キッチンでもガス代は地味に節約できる
お風呂ほどではないですが、キッチンのガスコンロも工夫次第で消費量が変わります。
鍋の蓋と余熱調理
お湯を沸かすときに鍋に蓋をするかしないかで、沸騰までの時間が結構変わります。蓋をすれば早く沸くので、その分ガスを使う時間が短くなる、という単純な話です。
あと、煮込み料理は余熱を使うのもおすすめ。ある程度火が通ったら火を止めて、蓋をしたまま放置するだけで、味も染みるしガスも節約できます。カレーや煮物なんかは、これでも全然問題なく仕上がりますよ。
電子レンジで下処理
じゃがいもや人参みたいに火が通りにくい野菜は、電子レンジで先に加熱しておくとガスコンロの使用時間を短くできます。電気代はかかりますが、ガスより電気のほうが効率がいいケースも多いので、トータルで見るとお得になりやすいです。
僕も、味噌汁を作るときの野菜とか、肉じゃがの下準備とかは電子レンジを活用しています。料理時間の短縮にもなるので、平日の自炊が楽になりました。
給湯器の設定温度を季節で変える
意外と見落とされがちなのが、給湯器の設定温度です。年中同じ温度にしていませんか?
夏場はそもそも水道水自体がぬるいので、給湯器がそんなに頑張らなくてもお湯になります。だから設定温度を下げても問題ないんですよね。逆に冬は水が冷たいので、ちょっと高めじゃないと寒く感じます。
具体的には、夏は40度くらい、冬は42度くらい、みたいに少し変えるだけで、ガスの消費量に差が出ます。リモコンのボタン一つで変えられるので、季節の変わり目に意識してみるといいと思います。
これは夏の電気代を下げる方法でも似たような話を書いていて、季節ごとに家電や設備の使い方を変えるって、けっこう大事なんだなと最近実感しています。
古い給湯器は買い替えも検討する価値あり
給湯器って、実は寿命があります。一般的には10〜15年くらいで性能が落ちてくると言われていて、古い機種は最新のものに比べてエネルギー効率がかなり違うんですよね。
最新のエコジョーズ(高効率給湯器)みたいなタイプだと、従来型に比べてガスの使用量が大きく減ることもあるそうです。買い替え費用はそれなりにかかりますが、長く使うものなので、トータルで見るとお得になるケースもあります。
もし今使っている給湯器が10年以上経っているなら、次の故障のタイミングで省エネタイプを選ぶ、というのも一つの考え方です。賃貸の場合は大家さんに相談するしかないですが、持ち家なら自分で選べるので検討してみる価値はあります。
プロパンガスの場合は「料金交渉」もできる
プロパンガスを使っている人は、ちょっと特殊な節約の仕方があります。それが「料金交渉」です。
プロパンガスって、実は料金が会社ごとにバラバラで、しかも同じ会社でも顧客によって違うことがあるんです。なので、相場より高い料金を払っているケースも結構あるみたいです。
方法としては、まず自分の地域のプロパンガスの相場を調べる。比較サイトみたいなものもあるので、そこで「自分の使用量だとこれくらいが妥当」というのを把握します。そのうえで、今の料金が相場より明らかに高ければ、ガス会社に「下げてもらえませんか」と相談してみる、という流れです。
意外と応じてくれることもあるし、応じてくれないなら他社に変更するという選択肢もあります。賃貸だとオーナーの許可が必要になることもあるので、そこは事前に確認しておきましょう。
引っ越し時の物件選びも大事
これは長期的な話ですが、引っ越しの予定があるなら、物件選びのときに「都市ガスか、プロパンか」をチェックしておくと、入居後のガス代がだいぶ変わります。
家賃が少し安くてもガス代が高くつくと、結局トータルで損することもあるので、月々の固定費全体で見るのがおすすめです。
無理な節約はNG。健康と暮らしのバランスを大事に
ここまでガス代の節約方法を色々書いてきましたが、最後に一つだけ。節約のために健康や生活の質を犠牲にしないでくださいね。
たとえば「ガス代もったいないからお風呂は2日に1回」とか、「冬でもシャワーだけ」とか。短期的にはお金が浮くかもしれませんが、体を冷やしたり、睡眠の質が下がったりすると、結局は体調を崩して医療費がかかったり、仕事のパフォーマンスが落ちたりします。
特に冬場の入浴は、リラックスにも体を温めるためにも大事なので、ここを削るのはおすすめしません。あくまで「使い方を工夫する」「契約を見直す」というレベルで、無理なくできる範囲でやるのがいいと思います。
まとめ:契約と使い方、両方からアプローチしよう
ガス代を下げるポイントを整理すると、こんな感じです。
- 都市ガスかプロパンかを確認し、自由化を活かして会社を見直す
- 電気とのセット割を活用する
- お風呂はシャワー時間・追い焚き回数・フタの活用がポイント
- キッチンは鍋の蓋・余熱・電子レンジで時短
- 給湯器の設定温度を季節で変える
- 古い給湯器は買い替えで効率アップも狙える
- プロパンの人は料金交渉も視野に
- 無理な節約は健康を損なうのでバランス重視で
節約効果は人によって差がありますが、契約と使い方の両方からアプローチすると、効果は出やすいと思います。一気に全部やろうとすると疲れちゃうので、できそうなところから一つずつ試していくのがおすすめです。
固定費の節約は、ガス代以外にもまだまだ見直せるところがあります。サブスクの見直しや格安SIMへの乗り換えも、ガス代と同じくらい効果が出やすい分野なので、興味があれば合わせて読んでみてください。
それでは、ハジメでした。
