スキルなしから始められる副業7選【初心者向け】

「副業を始めてみたいけれど、自分には特別なスキルも資格もない」。そう思って一歩を踏み出せずにいる人は多いと思います。僕も最初は、プログラミングもデザインもできない自分に何ができるんだろうと、ずっと立ち止まっていました。でも実際に調べてみると、スキルがなくても始められる副業は意外とたくさんあります。この記事では、特別な経験がなくてもスタートできる副業を7つ紹介します。正直にお伝えすると、最初から大きく稼げるものではありません。それでも「自分でお金を生み出す経験をする」という意味では、最初の一歩としてとても価値があります。

目次

スキルなしの副業を始める前に知っておきたいこと

具体的な副業を紹介する前に、ひとつだけ前提を共有させてください。それは「スキルなしで始められる副業は、稼げる額も小さい」ということです。これは当たり前のことで、誰でもすぐにできる作業ほど、その作業に対して支払われる対価は小さくなります。最初の月は数百円から数千円というケースも珍しくありません。

ただ、それでもやってみる意味はあります。なぜなら、副業は「お金を稼ぐ感覚」をつかむ練習になるからです。自分の行動が少しでも収入につながる体験をすると、お金との向き合い方が変わってきます。そして続けるうちに「もっと効率よく稼ぐにはどうすればいいか」を自然に考えるようになり、それが次のステップにつながっていきます。最初の小さな金額にがっかりせず、経験を積む期間だと考えてみてください。

もうひとつ大切なのが、始める前に勤め先の就業規則を確認しておくことです。会社によっては副業を禁止していたり、許可制にしていたりします。トラブルを避けるためにも、最初に確認しておきましょう。詳しくは副業を始める前に知っておきたいことでもまとめているので、あわせて読んでみてください。

1. アンケートモニター

アンケートモニターは、企業や調査会社が募集するアンケートに答えて、報酬としてポイントや現金を受け取る副業です。スマホがあればすき間時間にできるので、副業のなかでもいちばん手軽な部類に入ります。

メリットは、特別な知識がいらないことと、通勤中や寝る前などのちょっとした時間にできることです。一方でデメリットは、1件あたりの報酬がとても小さいこと。短いアンケートだと数円程度のものもあります。始め方はシンプルで、アンケートサイトに会員登録し、届いた案件に回答していくだけです。コツコツ続けられる人に向いています。

2. ポイ活(ポイントサイトの活用)

ポイ活とは「ポイント活動」の略で、ポイントサイトを経由して買い物をしたり、サービスに登録したりすることでポイントをためる方法です。たまったポイントは現金や電子マネーに交換できます。

ふだんしている買い物をポイントサイト経由にするだけでポイントがたまるので、生活の延長で取り組めるのがメリットです。デメリットは、大きく稼ごうとするとクレジットカードの新規発行など条件のある案件に手を出すことになり、自分にとって不要なサービスまで契約してしまいかねないこと。あくまで「ふだんの支出に少しおまけがつく」くらいの感覚で取り組むのが安全です。日々のお金の使い方を見直すきっかけにもなるので、クレジットカード・電子マネーの賢い使い方もチェックしてみてください。

3. 不用品のフリマ販売

使わなくなった服や本、家電などをフリマアプリで売る方法です。スキルなしで始められる副業のなかでは、比較的まとまった金額になりやすいのが特徴です。

メリットは、家にあるものを売るだけなので元手がほぼかからないこと、そして部屋が片付くことです。デメリットは、売れるものには限りがあるため継続的な収入にはなりにくいこと。始め方は、フリマアプリに登録し、売りたいものの写真を撮って商品説明を書いて出品するだけです。最初は値段設定に迷うと思いますが、同じような商品がいくらで売れているかを検索すると参考になります。まずは「これは使っていないな」というものから出品してみましょう。

4. データ入力

データ入力は、指定された情報をパソコンで入力していく作業の副業です。名簿の打ち込みやアンケート結果の集計など、内容はさまざまですが、基本的にはコツコツした単純作業が中心になります。

メリットは、文字入力ができれば誰でも取り組めることと、在宅でできることです。デメリットは、単価が低めなことと、ある程度のタイピング速度がないと時間がかかってしまうこと。始め方としては、後で紹介するクラウドソーシングサイトで案件を探すのが一般的です。「コツコツ作業が苦にならない」という人には向いている副業です。

5. クラウドソーシングの軽作業

クラウドソーシングサイトには、データ入力以外にも初心者向けの軽作業がたくさんあります。たとえば、簡単な文章のチェック、画像の仕分け、短い感想やレビューの作成などです。「タスク形式」と呼ばれる、応募のやりとりが不要ですぐに作業できる案件もあり、副業デビューにぴったりです。

メリットは、案件の種類が豊富で自分に合うものを選びやすいこと。デメリットは、軽作業ほど単価が低い傾向にあることです。始め方は、大手のクラウドソーシングサイトに登録して、初心者歓迎の案件から少しずつ受けていくだけ。慣れてくると、より単価の高い案件にも挑戦できるようになります。具体的な進め方はクラウドソーシングで初収入を得るまでの流れでくわしく解説しています。

6. ハンドメイド販売

アクセサリーや小物、雑貨などを手作りして、ハンドメイド専用のマーケットやフリマアプリで販売する副業です。「スキルなし」と言うと意外に思うかもしれませんが、ものづくりが好きな人なら、専門的な資格がなくても趣味の延長で始められます。

メリットは、自分の好きなことを収入につなげられること。デメリットは、材料費がかかること、作品が売れるまで時間がかかることもあり、すぐに利益が出るとは限らないことです。始め方は、まず簡単な作品を作ってみて、販売サイトに出品してみることから。写真の撮り方や商品説明を工夫すると、見てもらえる確率が上がります。趣味と実益を兼ねたい人におすすめです。

7. ウォーキング・歩数アプリ

歩いた歩数に応じてポイントがたまるアプリを使う方法です。スマホを持って歩くだけでポイントがたまるので、副業というより「生活のついで」に近い感覚で取り組めます。

メリットは、健康のために歩くことがそのままポイントになる点。運動不足の解消とお小遣い稼ぎを同時にできます。デメリットは、得られるポイントがごくわずかなこと。これ単体で大きな収入を期待するのは難しいです。始め方はアプリをインストールして歩くだけなので、ほかの副業と組み合わせて「ついでにやっておく」くらいの位置づけがちょうどいいでしょう。

稼げる額が増えてきたら税金にも注意

最後にひとつ、頭の片隅に置いておいてほしいことがあります。それは税金です。給与をもらっている会社員の場合、副業の所得(収入から経費を引いた金額)が年間20万円を超えると、所得税の確定申告が必要になります。また、20万円以下であっても住民税の申告は別途必要です。

今回紹介した副業は最初のうちは少額なので、すぐに確定申告が必要になるケースは多くないかもしれません。それでも収入が伸びてきたときに慌てないよう、仕組みは早めに知っておくと安心です。くわしくは副業の確定申告の記事を参考にしてください。なお、税金の制度は改正されることがあるので、実際に申告するときは必ず国税庁などの公式サイトで最新情報を確認してください。

まとめ

スキルがなくても始められる副業を7つ紹介しました。アンケートモニター、ポイ活、不用品のフリマ販売、データ入力、クラウドソーシングの軽作業、ハンドメイド販売、歩数アプリ。どれも特別な準備がいらず、今日からでも始められるものばかりです。

くり返しになりますが、これらの副業は最初から大きく稼げるわけではありません。でも、自分の手でお金を生み出す経験は、金額の大小にかかわらず大きな一歩です。僕自身、最初の数百円を手にしたときの「やってみればできるんだ」という実感が、その後いろいろなことに挑戦するきっかけになりました。まずは気になったものをひとつ選んで、気軽に試してみてください。

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この記事を書いた人

お金の不安をきっかけに、投資と副業の勉強を始めた20代の会社員です。専門家ではなく、読者のみなさんと同じ目線で「はじめの一歩」を踏み出している一人。実際に試したこと・学んだこと・失敗を、できるだけ正直に書いています。

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